- 10年越しの夢 -

WorldLotus2007-08-08



やっとやっとバリ旅行に行けました。
長いことガムランとバリ舞踊、バリのビーチやリゾートホテル、ウブドの絵画や木彫細工などに魅せられており、家にあるガイドブックは'98年もの個人旅行向け。昔は「未知のおくりもの」も2度ほど読みました。


あれから10余年。バックパッカーよりもリッチなヴァカンスを楽しみたい人間になってしまいました。
なので出発前は絶対数種のタラソをやろうと決心!しかし実際はあまりに贅沢な景色にすっかり癒されペディキュアと足マッサージで十分満足でした。だって、東京より格段に涼しくて過ごしやすいし、子供を遊ばせるのに快適な設備と環境だし、夫のおかげで育児負担もないし、仕事も家事もしなくていいし!夢のような毎日にエステでリラックスする意味がなくなってしまったのです。
そして妊婦だというのに連日プールでおおはしゃぎ!医学的にどうかは知りませんか(妊娠中の医学理論をもはやあまり信頼していません)、心も体もとっても元気になったことを実感しました!

娘が小さいので基本はホテルライフ。ウブド観光はせず、現地の方との交流は殆どありませんでした。
でも、随所随所でヒンズーの文化に触れ、礼儀正しく規律正しいバリの人々がやはり好きになりました。

 
星を眺めるってなんて気持ちがいいんだろう!
波の音を聴きながら寝たり目覚めたりするってなんて素敵なんだろう!
ぼんやりと人を幸せにしたいなーと思いながら過ごしていました。

 
やはり行かなくてはとフォーシーズンズリゾートへ。娘が爆睡してくれてゆっくり過ごせたPJ's cafe。


こちらも念願かなってのバリ舞踊とガムランのショー。ずっと見たかった割には、予想外に喜んでいた娘の反応ばかりうれしく見ていた自分が意外でやはり親ばか。娘の方がよっぽどノリノリで集中して見ていました。お料理は美味しく、雰囲気も良く、ハイアットもとても素敵でした。


病弱で色々と難しい所のある娘との旅行だったので、そもそも行けるかどうか前日まで分からず、行っても具合が悪くなって部屋に籠るだろうとか、少し出かけては騒いで途中退場する羽目になるだろうなど色々想定していたけれど、全て順調に進み無事に帰ってこれたことは奇跡的。なかなかの親孝行娘です。パパも本当にお疲れ様でした。
さてとっても湿度の高いバリ。滞在中はお肌もしっとりだったけれど、帰りの機内で早くもかぴかぴになってしまいました。